米麹と醤油だけで作れる「醤油麹」を手作りで作ってみませんか?
混ぜるだけで簡単。失敗なし!
醤油の代わりに色々な用途で使える万能な発酵調味料。何より美味しいんです!
今回は、醤油麹の作り方をご紹介いたします。
醤油麹とは?
醤油麹とは、米麹と醤油を混ぜ合わせて発酵させたもの。
醤油自体が発酵で作られ、大豆・小麦・塩水で作られた香り豊かな調味料ですが、醤油麹はさらに米麹と合わせて甘みや旨味がプラスされ、とても美味しい発酵調味料です。
醤油の代わりとしてそのまま食材と合わせたり、調理の味付けとして炒め物に使用したり、いつもの料理がぐんと美味しくなります。
黄金比で作る醤油麹の作り方
醤油麹の作り方はとても簡単。材料を混ぜるだけで出来上がります。

用意するもの
・消毒した清潔なフタ付き容器
・米麹
・醤油
容器はフタ付きのもので、口が広くかき混ぜやすいものがオススメです。
また、消毒しやすい材質のものがよく、私はガラス製を使用しています。
一度に米麹200g分を作る事が多く、出来上がり量が600gほどになるため800ml入る容器を使用しています。
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米麹はスーパーでも簡単に手に入る伊勢惣さんの「みやここうじ」をよく使用します。
スーパーでは200gのものがよく販売されているので、初めて使う方はまず200gの少量から試してみるといいと思います。豆腐が置いてある冷蔵コーナーでよく見かけるのでチェックしてみてください。
醤油はお好みの醤油で。こだわりたい方は後ほど選び方をご紹介いたします。
醤油麹の黄金比
米麹:醤油=1:2
作りやすい分量は、米麹200g、醤油400gです。
作り方
1、板状の米麹は1粒1粒になるようによくほぐしてください。
手で簡単にほぐれます。

2、清潔な容器に米麹と醤油を入れて、清潔なスプーン等でよくかき混ぜます。
私は容器は清潔に洗ったのち、アルコールで消毒して使用しています。

3、常温発酵なら、軽くフタをし(ラップでも可)1日1回かき混ぜて
1週間〜10日で出来上がります。
米麹の粒が柔らかく、粒がつぶせるくらいにとろっとなってきたら出来上がりの合図です。
ヨーグルトメーカーを使用する場合は、60℃で6時間発酵させましょう。
出来上がった後は、すぐ食べていただけますが私は2・3日常温で発酵させて、よりとろっとした状態にします。
手作り醤油麹の保存方法
醤油麹が出来上がったら冷蔵庫で保管しましょう。
冷蔵庫の中でもゆっくり発酵するので、時々かき混ぜてあげてください。
3ヶ月〜半年ほど保存がきくとも言われていますが、なるべく早く食べ切りましょう!
我が家は、毎日の食卓に使っているので、米麹200gで作った醤油麹は1、2ヶ月で食べきってしまいます。
醤油の選び方
こだわりの美味しい醤油で作れば、醤油麹ももっと美味しくなります。
・原材料が大豆、小麦、塩のみのシンプルなもの
・大豆は「丸大豆」で遺伝子組み換えでないもの
・造り方は「本醸造」
上記3つは私のオススメする最低限抑えたいポイントです。
さらにこだわりたい方は、「天然醸造」「杉桶仕込み」など昔ながらの製法で作られた醤油は、製造メーカー独自のこだわりが詰まっていて、とても美味しいですよ。
まずは試して欲しい!醤油麹の使い方
醤油麹が出来上がったら、まずは納豆と合わせてみましょう!

私は、納豆のタレなしを購入し(安いですしね!)、醤油麹と混ぜ合わせてご飯にかけて毎朝食べます。納豆のタレには添加物がたくさん使われているので、無添加の手作り醤油麹なら美味しさはもちろん、お子様にも安心して食べさせられます。
また、醤油麹+お酢で餃子のタレとしても絶品ですよ。
まとめ
今回は、腸活初心者でも始めやすい万能な発酵調味料「醤油麹」の、簡単に手作りできる作り方をご紹介しました。
材料はたったの2つ。米麹と醤油だけ。
それも、米麹1に対し、2倍量の醤油を入れて混ぜるという簡単すぎて失敗なしの作り方でした。
醤油麹を使った応用レシピも今後ブログ内でご紹介していきますので、一緒に毎日の食卓に取り入れて日々腸活していきましょう!

